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クラリネットのベル、バレルを変えると何が変わる?

クラリネット吹きの皆さん!

 

ベルやバレルを変えると、演奏表現の幅が広がるってご存知ですか。

 

マウスピースやリガチャーは何種類か吹き比べたことがある!という方は、

よくいらっしゃいますが、ベルやバレルは中々機会がなくて…という方が多い印象です。

 

楽器を変えるのは難しいけど、吹奏感に変化が欲しい…

 

そんな方はベルやバレルを変えてみてはいかがでしょうか。

 

◆ベルについて

 

クラリネットのベルには様々な種類のものがあります。

いろいろ試して自分の好きなものに変えられる点はほかの楽器にないクラリネットの魅力の一つかもしれません。

 

一目見ただけでわかるベルの違いというとふちの金属リング(ベルリング)の有無です。

このベルリング、何のためについていると思いますか?

ただの飾りではありません。

 

ベルリングにはベルを保護してくれる役割があります。

 

ちょっとしたはずみでベルをぶつけて先端がかけてしまった…そんなリスクを減らしてくれます。

 

また、ベルリングあり・なしで重量感が変わる為、音色にも変化があります。

ベルリングありは重厚感のある響き、ベルリングなしだと開放された響きといったところでしょうか。

 

もう少し軽く吹きたい、息を吹き込んでたっぷり吹きたい…そんなときはベルを変えてみると良いでしょう。

 

◆バレルについて

 

バレルって何のためにあるんだろう…。

短い管だし上管と一体化させたらダメなの?

 

そう思ったことはありませんか。

 

実はバレルは音程調整をする際に重要なパーツなんです。

チューニングをする際、バレルを抜いて調整しますよね。

 

バレルを抜くことで管内の容積が変化し、音程が下がったり上がったりします。

まさに無いと困る管です。

 

そんなバレルですが、様々な長さのものがあります。

 

標準付属しているバレルはB♭管で66mmが多いですが、

63mm~67mmぐらいのものまであります。

 

バレル自体の長さを変えても、音程が変わります。

短いバレルは音程を高めに補正、長いバレルは音程を低めに補正してくれます。

 

バレルを抜いて音程を調整するのではなく、

最初から長さの違うバレルを使って音程を調整できるということです。

 

バレルを抜いて音程を調整するよりも、バランスよく音程を整えることができます。

 

なんか音程がいまいち合わなくて…そんな方はバレルを変えてみるといいかもしれません。

同じメーカー、同じ機種のバレルでも古いものを新しくするだけで音程感、吹奏感が変わりますよ~。

 

もちろん材質や内径の違いも音色に影響しますので実際に吹いてお試しください。

 

 

今回の展示会ではクランポンのベル・バレルの試奏ができます。

 

 

 

 

 

 

入ご検討中の方はぜひご参加ください。

皆様のご来店をお待ちしております。

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